「華麗なブランド」のその裏は、すさまじいほどの買収対決!
デフレ不況などどこ吹く風とばかりに、海外高級ブランドの売り上げは年々伸び続けている。
続々とオープンした有名ブランドの直営店も、連日大変なにぎわいで、世界のブランド市場の実に3分の1は日本が支えているといわれているほどだ。
華やかなイメージのブランド業界だが、勿論浮き沈みはある。
伝統的なファミリービジネスに固執していては、世界市場を相手に行き残ることはむずかしい。そこでルイ・ヴィトンは、洋酒のモエ・ヘネシーと共同出資して、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)という持ち株会社を設立。
ディオールやジバンシィなどの有力ブランドを次々に買収し、わずか10年で世界最大のブランド集団にのし上がった。
グッチも買収のターゲットにされたが、訴訟合戦をくり返しながらもこれを拒否。
フランスの大手流通グループと資本提携し、イヴ・サンローランを買収するなど、LVMH顔負けのマルチ・ブランド路線に乗り出して対抗している。
両者の対決は単なる人気競争などではなく、実は熾烈な経済戦争なのである。
大人の雑学「ビジネス業界」ライバル
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