「女性」は沖縄、「男性」は長野が長寿日本一
長寿大国日本のなかでも、とくに沖縄は長寿県のイメージが強い。しかし、女性の平均寿命は長年全国1位をキープしているものの、男性は26位に転落。寿命の伸び率も低い。その理由として、食生活の欧米化が進み、生活習慣病が増加したことがあげられる。自殺や不慮の事故などで、若者や中年層の死亡率が高いというデータもある。
100歳以上の長寿者が占める割合が全国一高いことからもわかるように、現在の沖縄の平均寿命を支えているのは、厳しい戦中戦後を生き抜いてきた高齢者なのだ。
逆に長野は、男性は連続1位、女性も順調に順位を上げている。寒冷地で塩分摂取が多かった長野は、かつて脳卒中での死亡率が高かった。そこで保険指導員が各地で栄養指導を行うなど、行政ぐるみで健康問題に取り組み、現在の長寿県の地位を獲得した。
しかも、1人あたりの老人医療費は全国最低という健康有良県でもあるが、100歳以上の老人は少ない。
つまり、人生の終焉を迎える直前まで元気に過ごした住民が多いということだ。理想的な長寿のあり方を実現している県といえるだろう。
大人の雑学「地理」ライバル
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